通信制での学習方法

◆ 通信制での学習方法 ◆


通信制高校における学習は、「スクーリング」「レポート」「テスト」の3つによって進められます。


1.スクーリング 【スクーリングの出席方法】

 スクーリングというのは、いわゆる授業の事で、月2回、日曜日に定期スクーリングを行っています。科目ごとに出席時間数が決められており、各自が年間時間割を見て出席時間数を満たすように計画的に授業に出席します。

 

<特別活動>
 通信制では、卒業するために、特別活動として、教科(授業)以外の活動に原則として30時間以上出席する事が必要です。活動は主としてスクーリング日に行われます。特別活動として以下のようなものがあります。

 ・生徒総会(生徒会の予算や活動方針などを決めます)
 ・文化祭(全日制との合同開催の翠巒祭に展示発表します)
 ・体育大会(体育館でソフトバレーボールをします)
 ・ホームルーム(担任の先生を中心にクラスごとに活動します)
 ・進路講演会(進路決定に役立てます)
 ほかに、始業式や入学式もホームルーム同様、特別活動になります。

 

2.レポート 【レポートの提出方法】

 教科書や学習書を使って、自宅や学校でレポートを仕上げ、添削を受けます。レポートの提出回数も教科ごとに決まっており、一回ごとに添削を受け、その回を合格すると次の回のレポートに進みます。

 

 

3.テスト 【テストの受験方法】

 各教科ごとにテストの回数が決められています。テストはレポートの進み具合に応じて、各自が学校で受ける事になります。