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観戦記(バレーボール)
『春高バレー』 選手はもちろん、バレーボールに携わる人間であれば一度は憧れる舞台であろう。試合中の選手たちの全力プレーやチームの絆を感じる場面には多くの観客が魅了され、これまで感動的な試合が数多く見られた。その夢の舞台に高崎高校が47年ぶりに上がれるかもしれない。否が応でも緊張感の高まる試合であった。また、当日はテレビの生放送があったり、ネット中継もされていたため、これまでのどんな大会とも雰囲気を異にしていた。そんな緊張の舞台にあがる選手達に少しでも声援を送ろうと、保護者の方やOB会の方々とともに応援部、吹奏楽部の生徒たちが観客席を陣取った。
試合の方は立ち上がりから高高が県央をリードし、1セット目は危なげなく25-10で勝利。しかし、バレーというのはサーブ1本で試合展開が大きく変わってしまい、特に今大会は多くの有力校がここまで敗退していた。2セット目は相手に逆転こそ許さないものの、なかなかそのリードを広げることができず、終盤まで接戦が展開された。しかし、最後は今年度ここまで県内大会3冠を達成してきた貫禄を見せ、守備陣の堅い守りと攻撃陣ががっちりかみ合い、このセットを25-21で取り、その勢いのまま最終セットも25-19で勝利を収め、1978年(昭和53年)に北関東大会で高崎商業を破り全国大会に出場して以来の春高バレー本戦出場となった。
本大会は1月5日(日)より東京体育館で開催されます。多くの方の応援をよろしくお願い致します。
アクセス数(R6.5.14~)
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