より詳細な資料の共有やご質問については、以下の<連絡先>までご連絡ください。
お問い合わせは原則、教職員や探究に関わる職に就いている方のみでお願いします。【(at)は@に変換してください。】
<連絡先>
高崎高校 教諭 岡田直之
naoyuki-okada(at)edu-g.gsn.ed.jp
〇本校のSSHや理数系部活動の取組が紹介されています。マイプロジェクトアワード事務局様に視察にきていただき、インタビュー記事としてまとめていただきました。
「全国マイプロジェクトアワード」
https://myprojects.jp/article/interview_education/manabi_no_dojo_02/
〇本校SSHの課題研究の評価についての考え方を「探究の高度化・自律化を支える評価と指導の一体化」というテーマで記事としてまとめていただきました。本校ではIGS株式会社の「探究力測定(数理探究アセスメント+AiGROW)」を活用しています。
https://blog.aigrow.jp/case/0060/takasaki
〇本校のクロスカリキュラムや課題研究等の取組がキャリアガイダンスVol.451、40ページに掲載されました。
「キャリアガイダンスVol.451~今、探究をどう進めるか~」
https://souken.shingakunet.com/publication/careerguidance/vol451-202407.html
本校SSHでは「クロスカリキュラム(教科横断型授業)」に取り組んでいます。
※本ページの下部でクロスカリキュラムに関する資料がダウンロードできます。より詳細な資料(授業プリントやスライド等)の共有をご希望される場合は本ページ上部にある問い合わせ先よりご連絡ください。
本校のクロスカリキュラムは深い学びのプロセスである「習得」「活用」「探究」のうち、「活用」を意識しています。クロスカリキュラムによって普段の授業と探究(課題研究)をつなぎ、深い学びの実現を目指します。
教科横断の観点として以下の3つに分類し、実践を行っています。
クロスカリキュラムの授業作りのポイントとして以下の4点を意識して授業実践を行っています。
これまでの実践を通して分かってきたクロスカリキュラムのメリットです。
本校SSHでは、生徒同士が切磋琢磨しながら学び合い、質の高い課題研究が自発的・継続的に生じる「学びの生態系」を目指し、『他学年合同発表会』の積極的な実施や『課題研究ポータルサイト』の作成・公開等を行っています。
また、生徒自身で課題研究の見方・考え方を習得したり、生徒同士で探究の質を高めていったりすることができるように以下の3つの教材を開発しました。
(1)『課題研究ロジックシート』
(2)『発表ルーブリック』
(3)『フィードバックシート』
これらの教材は汎用性が高く、各校の実態に合わせて項目や内容を修正するだけで、SSH課題研究だけではなく、総合的な探究にもそのまま応用が可能です。
探究を始める前に、リサーチクエスチョン(探究すべき問い)や仮説、その検証方法を整理し、仮説が検証できる計画になっているかを確認します。(2)で述べる「学術型」「開発型」「提案型」の課題研究で共通に使用できます。
発表ルーブリックを事前に示し、課題研究で到達してほしいゴールを明確にしています。また、プレゼンテーションの基本的な流れについても同時に提示しています。
本校で実施している探究の型に合わせて3種類作成しています。
①「問い」に対して科学的なアプローチで真理を追究する「学術型」の課題研究
②データサイエンスの知識・技能を活用し、AIアプリやIoTデバイス等の実装を目指す「開発型」の課題研究
③「社会問題」の解決に向けたアイデアを創造する「提案型」の課題研究
発表会の際に『発表ルーブリック』を元に、各項目に対して自己評価および相互評価を行い、発表会後にGoogleフォームでアドバイスやコメントとともに回収しています。これらのデータをExcelファイルに貼り付けることで、瞬時に『フィードバックシート』が自動で生成されるようにしています。
※GoogleフォームやExcelファイルの共有をご希望される場合は本ページ上部にある問い合わせ先よりご連絡ください。
「課題研究」関連教材
名前 | 更新日 | |
---|---|---|
1_課題研究ロジックシート |
04/24 |
|
2_発表ルーブリック |
04/24 |
|
3_フィードバックシート |
04/24 |
|
1学年では各自のテーマで課題研究を始める前に、「プレ探究」として、いくつかのテーマで課題研究の一連の流れを体験的に学習しています。
(1)「自作ばね」に関する探究活動
(2)「実験器具とデータの扱い」に関する探究活動
(3)「統計データ」に関する探究活動
これらの教材は、課題研究の前段階の「プレ探究」としてだけではなく、理数探究や理科・数学の授業にもご活用いただけます。
〇「自作ばね」に関する探究活動
〇「実験器具とデータの扱い」に関する探究活動
課題研究に係る指導記録
クロスカリキュラムに係る指導記録
高崎高校の SSH 活動におけるルーブリック・校内アンケートと河合塾の学び未来パス「PROG-H」の関連についての報告書
高崎高校のSSH活動におけるルーブリック・校内アンケートと河合塾の学び未来パス「PROG-H」の関連についての報告書.pdf
群馬県立高崎高校SSH事業に関する全生徒対象の意識調査分析