高高NEWS
先端科学講座(生命科学)が行われました!
8月7日(木)に、高崎健康福祉大学で行われた先端科学講座(生命科学)「2025 高崎高校特別プログラム 人工ジェノタイプDNA(=造語,アレルの一塩基多型の部分をクローニングしたものを組み合わせて作製したゲノムを模したDNA)を用いた“個別最適な”実験 ~ALDH2遺伝子またはABO式血液型遺伝子のSNP(遺伝子配列の個人差)を調べます~」に1・2年生9名が参加しました。
本講座の講師である高崎健康福祉大学の片山教授のご指導のもと、生徒たちは資料と最低限の説明から、最適な実験方法をディスカッションで考え、大学レベルの遺伝子分析実験に挑みました。
特に特徴的だったのは、“個別最適”な実験というテーマです。生徒たちはそれぞれ異なる実験を行いながら、お互いに知識を教え合うことで、協力して実験を進めることができました。指示通りに行う従来型の実験とは異なり、生徒たちは主体的かつ協働的に課題に取り組み、より深い理解を得ることができたようで、充実した1日となりました
■生徒の感想(一部)
・友達と協力したり、英語で書かれた文章を自分で読み解くことによって生物以外にも共通するような大事な研究スキルが身についた気がします。今回学んだことを活かしてこれからの課題研究などに活かしていきたいと思いました。
・DNAにおける個人差を調べるための手法には、PCR検査を用いたものがあることが分かった。特に、DNAを増幅するために、温度を一定に保って加熱したり、その温度を時間経過ごとに変化させたりすることは初めて知った。更に、PCR検査の制度を上げるためのDNAの増幅の補正についてのお話は、とても興味深かった。
・今回、この講座には将来の進路を考える上で、さまざまな分野に触れておきたいと思い、参加しました。英語のプロトコルを読む部分は、最初は本当に分からないと半分諦めていましたが、周囲と話し合ったり、知らない単語の意味を少しずつ推測したりすることで、案外できるものだと思いました。誰かと実験をする際のコミュニケーションの大切さも実感しました。 普段の授業ではなかなかできない貴重な経験をすることができ、新しいことを学べた充実感がありました。生命科学に対しても、難しそうとしり込みせずにやってみて良かったと思いました。
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