高高NEWS

令和6年度PTA総会が行われました

4月26日(金)令和6年度PTA総会が行われました。

当日は、平日にもかかわらず多くの保護者の方にご参加いただきました。

引き続き、本校の教育活動にご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

赤城オリエンテーション合宿3日目

赤城オリエンテーション合宿が無事終了いたしました!

最終日は、6月に迫る翠巒祭に向けて、クラス企画などの話し合いを行いました。

新入生の皆さん、3日間大変お疲れ様でした!

 

 ↑ 應援團による校歌練習            ↑ 勉強会  

お知らせ QST高崎量子技術基盤研究所 × 高崎高等学校 連携協定締結式

4月23日(火)、本校はQST高崎量子技術基盤研究所と連携協力協定を締結しました!

本協定の締結により、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受ける本校において科学教育のさらなる充実を図り、将来の社会を担い、世界の第一線で活躍する人材の育成を促進するとともに、SSH指定校と国立研究開発法人との連携のロールモデルとして、教育及び科学技術の発展に寄与することを目指していきます。

今後は同研究所から研究員や技術者の方々をお招きし、課題研究の授業の指導等に携わっていただく予定です。

 

赤城オリエンテーション合宿2日目!

赤城オリエンテーション合宿2日目

悪天候のため、予定されていた鍋割山登山は中止となり、代わりに体育館でクラス対抗綱引き大会が実施され、大いに盛り上がりました。

また、午後には上級生による学校行事の紹介や校歌練習が行われました。

 

 

教職員の多忙化解消に向けた「提言R6」

 群馬県教育委員会では、教職員の多忙化解消に向けた保護者、地域等の皆様に向けた提言を毎年発出しております。今年度も新たなリーフレットが作成されましたので掲載させていただきます。学校における働き方改革へのご理解、ご協力をお願い致します。

部活動紹介が行われました!

4月12日(金)、翠巒会館にて部活動紹介が行われました。

各部活動・同好会の上級生が工夫を凝らした発表を行い、会場を盛り上げました。

4月18日(木)には部編成が行われます。

↑ 翠巒会館(大ホール)にて

対面式が行われました!

4月10日(水)、対面式が行われ、上級生たちが高高生としての心得を新入生に伝授しました。

午後には写真撮影・身体計測等が行われました。明日は、第1回校内模試となります。

(対面式は非公開のため、写真はありません。)

 

令和6年度1学期始業式(式辞)

 皆さん、こんにちは、校長の佐鳥です。4月1日に赴任してまず驚いたのは、生徒の皆さんがこの時期から翠巒祭の準備をしていたことです。知事選の選挙ポスターが貼られた掲示板を何人かで運んだり、色を塗ったりしている様子を見て、こんなに早くから取り組んでいるのかと感心しました。文化祭を毎年実施したいと思っている高校は少なくありませんが、実際に毎年実施しようとすると、ノウハウが先輩から後輩へしっかり引き継がれ、生徒が自発的に動けなければ、簡単にできることではないなと感じました。また、部活動に真剣に取り組む様子や挨拶もしっかりできる生徒を見て、さすが高崎高校だなと感じました。

 さて、前任の小林校長先生から春休み中に引継ぎを受けました。その際に先生が強調されていたのが『三F精神』でした。私も「ファイティング・スピリット、フェア・プレー、フレンドシップ」とそらんじることができますが、この三F精神の由来や真髄がいかなるものか知りたいと思い、春休み中に少し調べてみました。まず、百周年史の中で「三F精神は本校第十七代校長である田中悦平(たなかえつへい)先生が昭和29年(1954年)に講演された際に、その内容に生徒が感銘を受け、以後、教育目標に掲げた」と書かれていました。しかしながら、講演の内容は書かれておらず、他の周年史なども調べたのですが、はっきりしたことが分かりませんでした。そこで、インターネットで「田中悦平」で調べたところ、先生が三冊の本を出されていることが分かりました。なんとか手に入れられないかと市立図書館の蔵書を検索したところ、「高校生の倫理」という本だけ置いてあることが分かりました。

 理念社という今はなき出版社から昭和30年に発行されていたのですが、この中に、この本のタイトルにある「高校生の倫理」そして副題として「三F精神について」という章がありました。70年前の田中先生の講演を少し割愛しながら読んでみます。

 私は、高校生の倫理道徳は、抽象的なものや、実行できそうもない多くの徳目を何でもかんでも並べ立てることはできるだけ避け、若き魂に訴え、これを鼓舞するようなものでありたいと思っている。人生を如何に生きるべきかを、自ら考えさせるようなものでありたいと思うのである。

 高校生がその心に堅持すべき倫理として、ここに三F精神ということを述べておきたい。三Fとは「ファイティング・スピリット、フェア・プレー及びフレンドシップ」の3つの言葉の頭文字のFをとっている。もちろん、これだけで高校生が心がけるべき倫理のすべてとすることはできないが、これは忘れてはならない基本的な心構えだと思う。

 ファイティング・スピリットは、障害(障壁)に対して、進んでこれに立ち向かい、また、どんな辛いとき、苦しい時にも、ナニクソと言って頑張る、堅い精神である。男子たるものは、人生において障壁に出会ったとき、いつもこれを避けて通るような、臆病な精神や行動を恥としなければならない。イージー・ゴーイングは特に青年の恥である。

 次にフェア・プレー。これはつまり正々堂々の試合である。いやしくもゲームに臨む限り、卑劣なまねをしてはならない。ただ勝てば良いというだけのことであってはならない。たとえ負けても、さすが高高の生徒だと言われるような負け方をしてもらいたい。自分の持ち得る力をすべて出し尽くした上での負けは、技巧だけで勝つよりもはるかに立派である。日常生活のいかなる場合にも、卑劣なまねをするのは恥ずかしいことである。公明正大で、仰いで天に恥じず、俯して地に恥じぬ生活をしなければならない。フェアでないと言われることは最も恥ずかしいことである。

 次にフレンドシップ、すなわち友情を忘れないで欲しい。最近、普通科高校が予備校化しつつあるという声を聞く。(昭和29年もこのような時代だったのですね)これは普通科高校では、生徒も保護者も、大学入学を熱望し、入学試験に合格することが近年難しくなったので、ある程度やむを得ない現象であると思う。しかし、予備校になくて高校にあるものは何であろうか。これは生徒間の真の友情である。私は我が校にもっと欲しいものは友情であると思っている。生徒間の友情、先生と生徒の間の信頼が大切である。友情が深まることによって、自然に学校のレベルも高くなるものだと思うのである。

 終戦後、日本人は民主主義の名のもとに、自分さえ良ければ他人はどうでもよいという、利己的な傾向が強くなったが、民主主義の真髄は、他人の人格を尊重するところにある。私たちは、何人に対しても悪意を抱かず、すべての人に対し善意を抱くよう心がけたいものである。

 生徒諸君は、誰もがこの三F精神を胸に深く刻み、そしてこれを合い言葉に運動部の練習や教室で勉強するとき、日常生活においても実践することを望むのである。

 昭和29年ということで、今の時代にはそぐわない箇所もあったかもしれません。しかしながら、当時の高高生が田中校長先生の話を伺い、これを矜持としたこともまた事実です。70年にわたり掲げてきた三F精神をあらためて胸に刻み、日々の教育活動に全力で取り組んで欲しいと思います。

令和6年度がスタートしました!

4月8日(月)令和6年度新任式・始業式が行われました。今年度は、佐鳥校長先生をはじめ、5名の先生方が高崎高校に赴任されました。

その後は、新クラス・担任団が発表され、各クラスにてロングホームルームが行われました。

明日は、令和6年度入学式が行われます。

高崎高校×高崎女子高校「課題研究合同発表会」

3月13日(水)に1、2年生がGメッセにて、高崎女子高校との課題研究合同発表会を行いました。
午前中は、沼田翔二朗先生による特別講演「自分のものさしを、つくろう」が行われました。ゲストスピーカーとして新井セラ先生と海老原周子先生をお招きし、対話スキルについて学びました。
午後からは高崎女子高校の生徒も参加し、両校の課題研究について情報交換しました。

 

3月14日(木)のNHK「ほっとぐんま630」にて発表会の様子が放送されました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20240314/1060016553.html

 

(特別講演の様子)

 

(高崎女子高校との課題研究合同発表の様子)

「ようこそ先輩!」(高校生ボランティア・チューター小学校派遣事業)

2月中旬から約2週間にわたり、卒業後の進路が決まった3年生が母校の小学校を訪問しました。

 

 

学校では、授業補助、休み時間の遊び方指導、登下校指導補助、給食指導補助、清掃指導補助、ノートチェック補助、児童への講話、発表会の準備補助、図書館の利用に係る指導補助等を行いました。

 

本校生徒の活躍(マンドリン部)

第54回群馬県高等学校ギター・マンドリンコンクールにおいて、本校マンドリン部が優秀賞に輝きました。

マンドリン部は、7月27日(土)、28日(日)に大阪府で行われる全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールへ出場します。

SSH公開成果発表会

1月24日(水)の午後に、SSH公開成果発表会を実施しました。

1、2年生が、1年かけて取り組んだ課題研究の成果を発表しました。

生徒は、個性あふれる研究テーマについて、工夫を凝らしながら発表していました。

 

 

本校SSH活動については、こちらをご覧ください。

文部科学大臣の来校

1月22日(月)に文部科学大臣が本校の視察のため、来校しました。

大臣は、2年生の化学の授業と1年生の数学の授業を参観しました。

また、校長や代表生徒(3年・高田君)と、SSH事業に関する取組について、情報交換を行いました。

 

視察の様子が群馬テレビで放送されました。

こちらからご覧ください。

 

(左から、高田君(3年)、文部科学大臣、小林校長)

 

(授業参観の様子)

本校生徒の活躍(数学部)

本校1年の高橋君と小池君が、全国高校生金融経済クイズ選手権群馬大会で優勝しました。

2人は、2月に行われる全国大会に群馬県代表として出場します。

 

本校生徒の活躍(吹奏楽部)

群馬県アンサンブルコンテストにおいて、本校吹奏楽部の打楽器5重奏チームが金賞(県代表)に輝きました。

打楽器5重奏チームは、来年2月4日(日)に高崎芸術劇場で行われる西関東大会に、群馬県代表として出場します。

 

2学年修学旅行

 2学年の修学旅行が、11月14日(火)から17日(金)までの4日間で行われました。ほとんどの生徒が中学校で従来通りの修学旅行を経験したことがない学年であるため、今回の本校での広島・関西方面の修学旅行は彼らにとって特別なものであり、出発前からその高揚感は手に取るように感じられました。

 2日目の平和記念資料館の見学では、展示のキャプションを一つ一つ丁寧に読み、時間をかけて館内を巡り、設定された予定時間ギリギリまで見学を続けていました。今回の広島訪問を通して、一人一人が平和について考える機会を持ち、彼らの将来に何らかの影響を与えてくれたことと確信しています。

 その後はクラス別、班別行動の旅程となり、それぞれの場所で楽しい時間を過ごしました。特に3日目の一日班別研修においては、紅葉シーズンの京都で、外国人を含めた観光客の多さに驚きながらも、級友たちと充実した日々を過ごした様子がうかがえました。