高高NEWS
高高DXアワード
2月4日(火)の4・5限で、高高DXアワードを開催しました。
本校の2学年はSSH活動の一環として、社会課題の解決に関するアイデア(ビジネスプラン)の実装を目指して、1年間研究活動を行ってきました。その成果は、SSH課題研究公開成果発表会(1月29日)で披露しました。
今回は、その発表会を勝ち抜いた10班が、群馬県庁32階NETSUGENを会場に、発表を行いました。
それぞれの班が、より良い社会を創造するアイデアをプレゼンテーションしました。
審査の結果、最優秀賞は「Dr.みまもりくん」(吉ノ薗陽向君)、優秀賞は「DiscusScore」(清田侑希君、清水孝一君)と「勉強質問アプリ モチベージュ」(富沢瑛太君、 三澤洋輝君)が選ばれました。
会場の準備をはじめ、ご協力いただきました群馬県知事戦略部デジタルトランスフォーメーション課の皆様、また審査員をつとめていただきました県庁の職員の皆様、たいへんありがとうございました。
発表を見た生徒の感想(一部)
・どの班も実用的なビジネスプランで、特に薬の飲み忘れを防止するものや、認知症についてのプランなど、今の社会にすぐにでも必要とされるようなとても良いものが多くありました。実験、考察だけに留まらず実際に機具を作成したりしていて、行動力も素晴らしいと思いました。今日発表していたプランの中から、1つでも実現して、社会に貢献できるようなものが生まれることを期待したいと思います。
・やはり、代表班に選ばれているところはどこもレベルが高いと感じた。具体的には、ルーブリックの観点を高いレベルで満たせていると感じた。また、アイデアも新しく、こんなところに需要があったのかと思えるようなものも多かった。一方で評価員の方々の質問やアドバイスなどを聞くと、そのようなビジネスプランでも、かけているところもあると感じ、完璧なビジネスプランを考えるのは難しいことだと改めて実感した。
・まずはさすが代表班の発表だなと思いました。ビジネス案の実現可能性や実現へのプロセス、価格等細かいところまで設定されていてすごいと思った。プログラミングやAIなど大人がやりそうなことをハイレベルで高校生が作っていてDXもここまで進んでいるんだなと感動しました。実験からビジネスプランまで丁寧に考え込まれていて同じ高々生とは思えない発表でした。大学などではこのような研究が重なってくると思うのでこれからに繋げていきたいと思います。