高高NEWS
第78回定期戦
30℃を超えるたいへん暑い中、伝統の定期戦が前橋高校で行われました。結果は72ー99(部対抗42ー42)で残念ながら敗れましたが、両校とも気迫みなぎる熱戦が展開されました。
【閉会式より】
前橋高校、高崎高校の皆さん、暑い中1日お疲れ様でした。また、前橋高校の先生方、実行委員を中心とする生徒の皆さん、今日1日たいへん素晴らしい運営をしていただき有難うございました。高崎高校を代表して感謝申し上げます。
前橋高校の皆さん、9年ぶりの勝利おめでとうございます。伺ったところでは年度当初からデータを駆使して作戦を立てられたそうで、本日の競技でも前高生の勝利に対する気迫が高高生を上回っていたのだと思います。この後、9年ぶりの凱旋歌を声高らかに奏でて下さい。
そして、高高生諸君。これが「負け」というものだ。君たちが、そして私が定期戦で経験する初めての敗戦だ。しかし、負けを知ることで、人はより強くなるとも言う。1、2年生は今日の日を忘れずに臥薪嘗胆し、1年後に今度は本校に前高生をお迎えしよう。
前高、高高の3年生諸君。君たちは群馬の未来、日本の未来を担っていく人材だ。卒業後に進学先、就職先で席を共にすることもあるだろう。その時は今日のことを語らい、切磋琢磨した友として互いに手を取り合い頑張っていって欲しい。
何はともあれ第78回の定期戦はこれにて終了。試合が終わればノーサイド。互いの健闘を称え合い、終わりとしよう。
両校ともお疲れ様でした。
全校集会・定期戦前日練習が行われました!
9月19日(木)午後、明日の定期戦に向けた全校集会と前日練習が行われました。
集会のはじめに、表彰伝達およびソフトテニス部の壮行会(国民スポーツ大会への出場)が行われました。
決起集会では、定期戦実行委員長よりふたたび明日に向けての意気込みが述べられ、前橋高校の方角を向いて全員で気合の言葉を叫びました。
また、この定期戦に向けて緊急増員された應援部による演舞も初披露され、生徒たちは大いに盛り上がりました。
その後は各競技に分かれ、熱のこもった練習が行われていました。必勝高崎!!
定期戦決起集会が行われました!
9月9日(月)、前橋高校との定期戦に向けて全校で決起集会を行いました。
校長先生から激励の言葉をいただいた後(下記の投稿)、應援部による「富士の白雪」の指南が行われました。
実行委員会の各班チーフを中心に、9連覇に向けて全校生徒の気持ちを一つにして戦いたいと思います!
生徒総会(定期戦)校長挨拶
皆さん、こんにちは。
まず始めに、定期戦の開催に向けて準備を進めてくれている実行委員をはじめとする関係者の皆さんに感謝申し上げます。また、応援部ならびに臨時で応援部に参加してくれた生徒。先日も放課後練習をしている様子を見ましたが、皆さんの応援は選手一人一人に大きな力を与えてくれます。特に試合を左右するような場面では、「勇気」を与えてくれます。最後まで力強い応援をお願いします。
1年生にとっては初めての大会になりますが、翠巒祭とならんで本校が大事にしてきている伝統行事になります。第1回大会が昭和24年度(1949年)ということですから、75年間続いてきた行事ということになります。(年2回実施の年もありました)
私も38、39回と2回定期戦を経験しています。一般対抗の卓球で出ましたが、中学時代に県でシングルでベスト8に入ったことがあったため、負けるはずがないと慢心があり2年次に臨んだときは見事に敗れました。悔しくて夜も寝付きが悪かったように思います。相手が前高だと必要以上に肩に力が入ってしまいますので注意しましょう。
今朝、朝会で先生方に本校に赴任してから定期戦の負けを経験された方と聞いたところ、大勢いる中でお二人だけでした。生徒はもちろんのこと、先生方も多くは定期戦の負けを知りません。これが本校最大の懸念材料です。高高にとって定期戦は勝って「富士の白雪」を歌うのが当然のこととなっています。しかし、前高は8年間、練習はすれど最後に凱旋歌は歌えていないのです。その思いは忸怩たるものがあるはずです。ましてや今年はホームゲームです。定期戦にかける意気込みは違ってくることでしょう。
ただ、勝負事は一度負けると「負け癖」がつくと言います。やるからには徹底的に準備して試合に臨みましょう。定期戦のように、全校生徒が一緒になって応援し、結果に一喜一憂する行事は他にありません。これが75年にもわたり続いているのは、単に勝敗だけでなく、互いに敬意を持ちながら大切に育ててきたからです。
3F精神にあるように、試合に臨む時はファイティングスピリット(敢闘精神)をもち、試合中はフェアプレーを忘れない。試合が終わればフレンドシップで互いの健闘をたたえ合いましょう。
定期戦部戦が行われてます!
各部活動で前橋高校との定期戦部戦が行われています。
いよいよ本戦が近づいてきました。ぜひ皆さん応援をよろしくお願いします!
結果報告(9/6現在)
サッカー部 0−0 引き分け
バスケットボール部 95−46 勝利
バレーボール部 2−0 勝利
今年度の定期戦Tシャツのデザイン
定期戦に向けて全校練習が始まりました!
9月20日(金)の前橋高校との定期戦に向けて、今週から昼休みの全校練習が始まりました。
実行委員の呼びかけにより、すべての競技において熱のこもった練習が行われています。
台風が去り、まだまだ暑い日が続きますが、体調に気をつけて心身ともに万全な状態で定期戦に臨みましょう!
がんばれ!高高生!
「ぐんまプログラミングアワード」2部門優勝❕「AI×教育アイデアコンテスト」グランプリ獲得❕
9月1日にベイシア文化ホールで行われた「ぐんまプログラミングアワード2024」において、本校の生徒たちが2部門で優勝しました!
・IoT部門 優勝
吉ノ薗 陽向 君
・アプリケーション部門 優勝
清田 侑希 君 宇野 成亮 君 新谷 真雄 君
<ぐんまプログラミングアワード2024>
さらに、8月2日に国会議員会館で行われた教育AIサミット2024「AI×教育アイデアコンテスト」においても、2年生の新谷 真雄君が見事グランプリを獲得しました!
<教育AIサミット2024>
これらについての詳細は↓
高高イノベーションアワード❕
8月28日(水)、2学年「高高イノベーションアワード」が開催されました。
この行事は、2学年の生徒がこれまでに取り組んできた課題研究の成果を発表するものです。
今回は、一学期に行った校内選考の上位7班の生徒たちが発表を行いました。また、4名の外部講師の方をお招きし、各班の発表に対して指導・助言および審査をしていただきました。
様々な分野における革新的なアイディアに触れ、代表班の生徒だけでなく、発表を聞いている生徒たちにも学びの多い時間になったのではないかと思います。
2学期始業式
本日より2学期が始まりました。始業式の後に校内模試等が予定されているため、本日は放送での始業式となりました。
【表彰伝達】
〇水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会
競泳男子総合 第4位
男子100m背泳ぎ 第3位
男子400m個人メドレー 第2位
男子4×100mフリーリレー 第3位
〇マンドリン部 令和6年度全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール 優秀賞
〇吹奏楽部 題66回群馬県吹奏楽コンクール高等学校Bの部 金賞
【式辞】
38日間にわたる夏休みも終了し、本日より2学期が始まりました。
今年の夏も大変暑く、40度近い日もありましたから、皆さんも体調管理が大変だったと思います。また、長い休みでしたので、きっと昨晩あたりは気が重い生徒もいたのではないでしょうか。まずは体を慣らし、徐々に機動力を高めていって欲しいと思います。
さきほど表彰伝達をおこないましたが、これら以外にも欧州物理オリンピックでは、3年生の坂本君がアジア大会に続いて銅メダルを獲得しました。また、全国高校竜王戦に参加した矢内君はベスト16に進出しました。また、3年生の近藤君は日本生物学オリンピック本選への出場が決定しました。現在、熊本大学で大会が開催中ですので壮行会はできませんでしたが、皆さんにお伝えしておきたいと思います。その他にもインターハイ、全国総文等で本校生徒が群馬県代表として頑張ってくれました。
さて、1学期の終業式に「個を高める夏」にして欲しいと話をしました。勉強にしても部活動にしても自分自身で納得の行く時間を過ごすことができたでしょうか。学習合宿や研修会、部活動の県外遠征など、それぞれが自身の目標を達成すべく、自分に厳しく取り組んできたことと思います。その成果は、この後の各模擬試験や検定、部活動の大会等であらわれてくることと思いますので、蓄えた力を存分に発揮して欲しいと思います。
また、2学期に入り、さっそく大きな行事として9月20日には前橋高校との定期戦が予定されています。昨年は本校で実施しましたので、今年は前橋高校での開催となります。今さら申し上げるまでもありませんが、本校は昨年の77回大会まで8連覇を飾っています。ただその間、一般対抗で勝利したのは3年前の74回大会と8連覇のスタートとなった70回大会だけです。ここ10回では2勝8敗、前橋高校を会場とするアウェーでは1回も勝っていません。しかも前高が最後に勝利した第69回大会では一般対抗11種目のうち本校は2勝9敗という大敗を喫しました。そういう意味では、アウェーで戦う今年が正念場であると言えると思います。
すでに部対抗はスタートしており、現在までのところ4勝1分けと上々の滑り出しですが、決して楽観視はできません。準備を怠らず、来たるべき9月20日の本選に備えていって欲しいと思います。
これまで77回を数える定期戦ですが、かつて50回大会が実施された時には記念誌を作成しました。その中に前高の先生へのインタビューが載っていまして、次のような件があります。
高高が会場の時に前高生が荒れて、控え室の壁の羽目板を割ったことがあった。このとき、前高の職員は緊急招集が掛かり、校長以下全員が高高に頭を下げて帰ったことがあった。翌年、前高が会場になり「目には目を」ではないが、何が起こるんだろうと戦々恐々としながら当日を迎えた。
すると、高高生は控え室を綺麗にして帰った。そして黒板には「来たときよりも美しく」と書いてあった。そのときに心憎いライバルだなという意識が高高に芽生えた。
とありました。いつ頃の話なのだろうと、同窓会の会合で伺ったところ、昭和45年くらいの話だろうと教えてくれました。
乗附の山猿と形容されることが多い本校ですが、先輩方はたいへん紳士的な振舞をされ、まさにこれこそ3F精神の真髄であると感じました。勝負事ですから結果も大事ですが、定期戦を通して私たちが学ぶべきものは何であるか。そんなことを教えてくれるエピソードだなと感じました。
私たちも3F精神を体現できるように、定期戦、そして2学期も頑張っていきましょう。終わります。
オープンスクールが行われました!
8月22日(木)、23日(金)
1日目は高崎市内の中学生、2日目は高崎市外の中学生を対象として、オープンスクールを実施しました。
翠巒会館にて行われた学校紹介では、在校生の座談会や吹奏楽部と応援部によるパフォーマンスが行われ、高崎高校の良さをしっかりとアピールできたのではないかと思います。また、午後には部活動見学が行われ、夏休みの活気ある部活動の雰囲気を中学生に感じてもらう良い機会となりました。
両日ともに多くの中学生と保護者の方にご参加いただきまして、大変ありがとうございました。
今回のオープンスクールが、皆さんの進路決定の一助になれば幸いです。